スマホゲーム依存症にならないために

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スマホゲームの歴史的背景

依存症の分類

依存症と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
大麻や覚せい剤の使用による薬物依存症。
お酒の過度な飲み過ぎによるアルコール依存症。
国内でのカジノ解禁が取りざたされている現在、ギャンブル依存症がメディアに取り上げられることがしばしばあります。
スマホゲームにおいても依存症が存在します。
もっともゲーム依存症自体はスマートフォン登場以前から問題となっていたため決して新しいものではありません。

依存症には大きく分けて三つの類型があります。
一つは薬物やアルコールなどの化学物質に依存する物質依存。
一つは宗教や特定個人など、特定の人物などとの関係に過度に依存する関係依存。
ドメスティックバイオレンスや虐待を受けながら、関係性を断つことができないのもこの関係依存が原因です。
そして今回取り上げるゲーム依存症は、プロセス依存という類型に存します。
行動に依存している、ということで、ギャンブル依存症もこれにあたります。

依存症の症状

では依存症とはどのような症状を催すのでしょうか。
以下のものはあらゆる依存症に共通するものであり、スマホゲーム依存においても当てはまるものです。
まず一つ目は、異常な執着です。
大量、長時間、長期間にわたって他のあらゆる物事を差し置いて対象に執着するため、社会的悪影響をもたらします。
仕事そっちのけでゲームに没頭してしまうというのはこの症状の発露といえます。
二つ目は否認。
自らが依存症とは絶対に認めないことも症状の内なのです。
依存症をしばしば否認の病と称するのはこのためです。
三つめが衝動性。
ゲームをやめるように注意され、スマートフォンを没収されたときに相手に暴力をふるうなどの行いはこの症状に由来する行動です。
そして四つ目が行為の強化です。
オンラインゲームはしばしば人間向けの強力なスキナー箱として機能し、依存症がエスカレートしていきます。


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