スマホゲーム依存症にならないために

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どうしてスマホゲームにハマるのか

ゲーム依存の病理学的原因

スマホゲームの多くは、ギャンブルに近い要素を持っています。
その内の最も大きなものはガチャシステムです。
ガチャにはあたりとはずれが存在し、それに一喜一憂するためです。
それだけでなく、リーチ演出やニアミスの演出などパチンコなどのギャンブルに共通する要素が多いのです。

このことが原因で起こるのが、脳内の報酬系の異常です。
通常、欲求が満たされた場合、脳内でドーパミンが分泌されることにより報酬系が活性化し、個体に快の感覚を与えます。
しかしゲームなどによって過度に一喜一憂を繰り返すと、この報酬系に異常をきたします。
ドーパミンに耐性がついてしまい、多少の欲求を満たしても満足できなくなるのです。
その結果行動がエスカレートしてしまいます。

青年期のスマホゲームには要注意

マクドナルドのハッピーセットに込められた戦略をご存知でしょうか。
もちろん子供連れの客を呼び込むという一時的戦略はあります。
一方ここで重要なのは二次的戦略の方。
子供にマクドナルドの味付けを覚えさせることで、大人になってからも長期的に通ってもらえるようにしようという戦略です。
成長期たる子供のころに覚えた味は、一生忘れないとも言われています。
若ければ若いほど、あらゆるものに対する吸収が良いのです。
英語を若いうちにならう方がよいというのも、そのためでしょう。

実はスマホゲームにおいても同じことが言えます。
青年期にスマホゲームに触れ、射幸心を過度に煽られてしまうとなかなか抜け出すことが難しくなります。
それだけでなく、ギャンブル依存症へと発展するリスクも孕んでいます。
大人がスマホゲームに依存していると、子供への社会的遺伝のリスクもあるため注意が必要です。


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